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WEB BOOK : haluta 365

haluta 365 REGULAR BOOK

EAT, TIME AND PLACE

食べものはなるべく時期もの、地もの

vol.19

March
,21,2017

あの手 この手 from 松本 #10 ふきのとう味噌と空豆のポテサラ

posted by KENICHI KANEKO

 

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この季節になると庭先の石と石の間にふきのとうがゆっくりと顔を出す。もう少しで春かぁ、とくぅーっと背伸びをしたくなる。そうすると、松本の直売所「アルプス市場」に、じゃんじゃかジャーン!と春の訪れを教えてくれる山菜がずらーっと並びます。

 

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今回はふきのとうを使ってふき味噌をつくり、さらに空豆のポテサラにこのふき味噌を和えた春のポテサラをご紹介します。

 

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まずは、ふきのとう味噌を作ります。ふきのとうは沸騰した湯で2分ほど茹で、冷水にとってアクをとる。キッチンペーパーなどで水気をしぼって、みじん切りに。鍋に米油を熱し、ふきのとうを中火で炒め、全体に油がなじんだら弱火にして、味噌とみりんを合わせたものを加えてこげつかないように木べらなどでよく混ぜながら火を入れる。仕上げに、はちみつとかつお節を加えて混ぜ合わせてふきのとう味噌のできあがり。

 

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今回は友人からいただいたお味噌でつくってみました。凛として、パンチが効いていて、そして優しい。料理もそうですが、その人の人柄がにじみ出ているような味に出会うと心底嬉しい。普段は白味噌を使って優しい味に仕上げるけど、嬉しい味に出会ったら、みりんとはちみつを調えて味を見ます。

 

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かつお節を入れることで、旨みがぎゅぎゅっとプラスされます。おにぎりはもちろんのこと(一度、ぜひ焼きおにぎりで!)、クリーム系パスタやクリームリゾットとの相性も絶妙。

 

 

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蒸したじゃがいもをマッシュして、玉ねぎなどのシャキシャキ食感の野菜と湯がいた空豆、マヨネーズなどを合わせたポテサラ。これに、ふきのとう味噌をプラスして春ならではの風味とコクを分けてもらう。あの独特の苦みある山菜をバランスよくとり入れて、冬のもろもろをデトックス!少し多めにつくって、次の日は春巻きの皮に包んで揚げて。この春巻きコロッケは、我が家では定番メニュー。いっきに主役へ踊り出ます。クリームチーズを加えるのもアリですよ。

 

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posted by KENICHI KANEKO

マツーラユタカとともにフードユニット 「つむぎや」を結成。雑誌や書籍へのレシピ提案、ケータリング、イベントなど幅広く活動中。現在、松本と横浜を行き来しながら、義父の畑仕事を手伝ったり、ブックプロジェクト「アルプスごはんのつくり方」など、あちこちを巡りながら料理をしている。著書に『ぱんぱかパン図鑑』(地球丸)、『和食つまみ100』(主婦と生活社)など。 http://www.tsumugiya.com/

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