いつもhaluta公式サイトをご覧いただきありがとうございます。
今日お伝えしたいのは、halutaがショッピングバッグについて思うこと。
halutaでは、家具、パン、住宅、雑貨や服など、各店舗ごとにさまざまな商品を取り扱っています。
お越しいただいた方に、少しでも気持ちのよい時間を過ごしていただけるように。日々の暮らしの一部になれるように。そんなふうに物とサービスを販売する中で、私たちは考えました。
お買い物袋のお渡しを、終わりにしよう。
今年の7月から、日本全国における小売店のプラスチックのレジ袋は有料化が義務付けられます。しかし、有料化の対象外である紙の袋もまた、環境に大きな負担を与える一因となります。
長野県上田市にあるhaluta uedaのパン店頭販売では、すでにお持ち帰り用の袋を廃止して、エコバッグや手持ちなど、お客様のお好きな方法でパンをお持ち帰りいただいています。
エコバッグをたまたま忘れてしまったけれど、どうしても必要な買い物がある。
欲しい!と思ったときに限って、ちょうど入れられる袋がない。
もらいたくはないけれど、贈り物用にもらわなくちゃ。
そんな経験を、多くの人がしているのではないでしょうか。
どうしても必要なときに、どうしても必要な分を、必要なだけ。
本当に必要とされた紙袋代が、どこかで自然を守る活動に使われて欲しい。
そんな考えから「これまで無料でお渡ししていた、店舗での紙袋を有料化しよう」と決めました。集まったお金はすべて、環境保護に役立ててくれる団体、または自然災害の被災地へと寄付します。
しかし、消費税も上がったこのタイミングで?
いつも来ていただくお客様のご負担を増やすことになるのでは?
袋の値段は、いくらならいいんだろう?
家具や食器を包んでいる、緩衝材は今後どうしていくべき?
考えるべきことは、今までもこれからも続々と出てきます。それでも、考えあぐねて立ち止まるのではなく、どんな些細なことでもなるべく無駄を出さないように心がけていきたい、と思います。
昨年、上田市も大きな被害を受けた台風。暑過ぎて毎年驚く夏。雪が降らない冬。そして先日のオーストラリアで5億もの生物が犠牲になったという大火事が、もしも私たちの住む場所で起こったとしたら。
さまざまな環境の変化を、もう見過ごすことはできません。
ハルタ社内では今後も、紙1枚でもできる限り再利用し、ペーパーレス化に努めていきます。
色々な思いがめぐる中で、お客様にご負担いただくと決めた、30円の紙袋代。それに恥じない、よりよい働き方、よりよいサービスをこれからも考え、”よりよい”暮らしを共有していきたいと思います。
<紙袋有料化 詳細>
開始日:2020年3月1日〜
金額:30円(2020年3月1日時点)
※寄付先及び寄付金額は、一定期間ごとにホームページにて公開いたします。
対象店舗:haluta karuizawa , haluta kanda , frø , haluta hakuba内 bio kiosk
*haluta ueda店頭ではこれまで同様、配布・販売を行いません。
* haluta karuizawa では、現在プラスチック製の袋の在庫が少量ございます。なくなり次第、紙袋のみの販売となりますことをご了承ください。
*神田店でのギフト用の無料ラッピングは、今までと変わらずに承っております。お気軽にお申し付けくださいませ。
お問い合わせ : 0268-71-3005 / mail@haluta.jp
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