長野、東京、デンマークから、北欧に習った豊かな暮らしの提案を行っているハルタ。
その原点であり、拠点となるのが、長野県上田市の工場跡地に構えた haluta ueda です。
ほうぼうに山を見渡せる4000坪という敷地の奥に、デンマークで出会いを引き継いできたヴィンテージ家具が並ぶ倉庫とリペア工房、その家具や雑貨をご覧いただける店舗、そしてベーカリーと建築事務所などがあります。
その haluta が展開する日用雑貨のオンラインサイト「LIVET(生活)」
毎月、長野県上田市から生活に根ざしたご提案をお送りするマンスリーページ。
OKTOVER(10月)にお送りするのはこちら。
MÅNEDLIGE
<OKTOBER 2020>
Ska vi fika? お茶しませんか?
秋深まるこの季節。日照時間がだんだんと短くなり、日が沈むと途端に寒さを感じます。
今年の寒さはどうだろう?雪は多いかな?とhaluta内では寒い季節に向けた準備の話題でもちきりです。
そう、今年もぬくぬくほっこりしたい季節がやってきましたね。
今回は、そんなこれからの季節にぴったりな“ポット”でホットなアイテムのご紹介です。
フィンランドやデンマーク、スウェーデンをはじめとする北欧の国々は、高緯度に位置しているため日照時間は季節によって極端に変化します。
日照時間が最も長い夏至には18〜22時間なのが、冬至には5〜6時間と極端に変わります。
これからの冬の季節は、夜がとても長く気温もぐっと冷え、お家で過ごす時間が増えていきます。
暗く長い夜はなんだかうつうつとしてしまいそうです。
そんな寒い冬の時期だけでなく、北欧の人々は家族や友人とお家で一緒に過ごし、お茶やコーヒーを飲みながらほっと一息つく時間「fikaフィーカ」を楽しみます。
スウェーデン語で「コーヒータイム」や「休憩」を意味するfika。
決まった時間でなくいつでも始まるお茶の時間。長く厳しい冬の気候や、コーヒーやカフェの歴史もある北欧ならではの文化です。
今回ご紹介するポットは、そんなブレイクタイムにぴったりなアイテムです。
家族や友人など何人かで囲む時間だからこそ、どれもたっぷりと入るサイズです。
北欧らしい深いブルーやブラウンを基調とした色合いのもの、和食器にも通ずる印象を持ったものなど幅広く揃っています。
もちろん、お茶やコーヒーの横には甘いおやつも忘れずに。
シナモンロールやスパイスを効かせたキャロットケーキもいいですね。
fikaは、日本ではあまりなじみのない文化ではありますが、だからこそ少し特別な時間になるかもしれません。是非この機会に覗いてみてください。
大切な人と過ごす、ゆったりとした時間にそっと寄り添うアイテムとなりますように。
Kurita
MÅNEDLIGE<OKTOBER 2020>Ska vi fika? お茶しませんか?専用ページはこちらから。
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