from ueda in nagano
家具、雑貨、そしてパン。まいにちの生活とかかわりのあるものを扱うハルタのショップ。その店づくりは北欧、デンマークのスタイルから着想を得ています。古い建物をリノベーションした空間に、有機的なデザインの家具が配され、シックで美しく、質実なセンスがあります。北欧19世紀、スウェーデンの思想家エレン・ケイは、美しいものに囲まれた快適な暮らしこそが、真の豊かさをつくるのだと呼びかけました。その背景には、冬が長い地域ゆえ、家で過ごす時間を楽しむという生活の知恵があります。それはハルタの拠点である上田とも、どこか共通している気がします。
haluta karuizawa
国産の小麦を使い、軽井沢のきれいな水をたっぷりふくんだ、素材の味が生きてる食事パンを中心に、20~30種ほど。まいにちと当たり前に寄り添いながら、しばらく経つと「あの味を」と思い焦がれる。変わらない味を、背伸びをせず、身の丈に合ったやり方で。
haluta kanda
明治時代に生まれた旧万世橋駅をリノベーションした商業空間。連なるレンガアーチのパワフルな空間に居並ぶのは、北欧の美しく、引き継ぐ暮らしを体現したものたち。ヴィンテージの家具や器をはじめ、今の気分で集められた雑貨やアクセサリー、また着心地のいいアパレルは神田店のみの扱いとなります。